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Nov. 11–13, 2016 | 第2回 サヴァイヴァル8



8ミリで生き抜く! 誰が宣告したわけでもないのですが、8ミリフィルムは終わったと一般には思われているようです。 一昨年(2014年)、福岡のフィルム・メーカーズ・フィールド主催の上映会「GoodByLAB」に接続し、発展させようと、「サヴァイヴァル 8」を開催しました。この時、15名の作家の出品をみました。 今回、第2回の「サヴァイヴァル 8」開催に際して、主催者からの呼びかけを前回より広範囲に行い、ヴェテランから若手まで合わせて22名の作家の参加となりました。 絶望的な逆境にもかかわらず、8ミリフィルムによる制作活動は存続しています。そこには何か本質的なものが潜んでいるように思います。作品制作とは機材や材料に依拠したものではないと言う認識もそうでしょう。それも含め、「8ミリで生き抜く!」という覚悟は、表現一般とは何かを改めて確認することにつながっていくと信じています。

「サヴァイヴァル 8」主催 メタ・フィルム・マーヴェラス/MFM 森下明彦 フィルム・メーカーズ・フィールド/FMF 宮田靖子

2016.11.11(Fri) – 13(Sun)

11.11(Fri) 19:00 第1部| 20:30 第2部

11.12(Sat) 17:00 第1部 | 18:30 第2部| 20:00 交流会

11.13(Sun) 15:00 みんなで話そう | 17:00 第1部| 18:30 第2部

Lumen Gallery

京都市下京区麩屋町通五条上る下鱗形町543 有隣文化会館2F

料金 1,000円(第1部+第2部/当日券のみ) *「みんなで話そう」は入場無料!

主催:メタ・フィルム・マーヴェラス/MFM(Meta Film Marvelous)    フィルム・メーカーズ・フィールド/FMF(Film Makers Field) 共催:ルーメン・ギャラリー/Lumen gallery

 

上映プログラム

第1部(合計約65分)  石川亮(東京都)《春光呪詛》 黄木優寿(山形県)《かつぎめのいろこ》 >film  太田曜(東京都)《Kodachrome 40 sound movie film》  岡田彩希子(大阪府)《親しい鏡》  川口肇(東京都)《clock-wise》  末岡一郎(東京都)《цвет фильм【color film】》  早見紗也佳(神奈川県)《あし》  平田正孝(京都府)《再定義、反定義。》  三谷悠華(京都府)《香港》  森下明彦(兵庫県)《月末》  山本宰(福岡県)《三秒映画》 第2部(合計約65分) 黄木可也子(山形県)《藍にゆく粒の声》 >film  大橋勝(大阪府)《等価慣性介助ス》  奥山順市(千葉県)《8ミリ生フィルムのすべて》  加藤到(山形県)《ヴィンテージ・ミル》  かわなかのぶひろ(東京都)《ラングーン発》  小池照男(兵庫県)《刻【トキ】》  芹沢洋一郎(東京都)《サヴァイヴァル5+3》  徳永彩加(埼玉県)《川赤児》  中原千代子(福岡県)《assemblage》  堀内孝寿(福岡県)《遭難》  宮田靖子(大阪府)《marginale》 *五十音順です。全作品、2016年制作の新作です。 *上映順や詳しい作品データは、上映会当日にお知らせいたします。 *第1部と第2部との間で、作品の入れ替えがあることを予めお断りいたします。 *12日(土)の上映終了後。会場にてささやかな交流会を開きます。どなたでもお気軽にご参加ください。(会費制:¥1,000) *13日(日)座談会「みんなで話そう」は、出品作家を交えて、8ミリフィルム制作の現状と今後について考えます。ぜひご参加ください。

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